私たちに「恵み」をもたらす「慈雨」に感謝し、我は、社会の「慈雨」とならん。

 

 

 

雨ほど、たくさんの形容が付く自然現象はないかもしれません。降る激しさから「豪雨」もあれば、きめ細やかさえ感じる「小雨」「時雨」もあります。
季節を感じる「春雨」もあれば、「五月雨」「秋雨」もあります。今は「梅雨」の時期ですが、今年は、空梅雨になりそうです。降ると「困った」という思われる雨ですが、恋しく求められる雨がありますね。

「雨乞い」があっても、「晴れ乞い」や「風乞い」はありませんね。「恵みの雨」という表現も、雨にしかありません。「慈(いつくしみ)」を冠して表現されるのも「慈雨」だけのようです。
私たちはどのような生き方も出来ましょうが、同じ生き方をするなら、社会から求められる「人」としていきたいと思いますね。ひとり一人が、社会の「慈雨」となるような生き方を求めて、お互いが「恵み」の与え合えっこすれば、もっといい社会が生まれるのではないでしょうか。

 

 

 

石段脇のサツキ

石段脇のサツキ

 

擁壁上のアジサイ

擁壁上のアジサイ

 

 

 

浄土宗カレンダー 6月の言葉

「乾いた心に 慈雨の念仏」  Nenbutsu  is  blessed  rain  on  a  dry  heart .