7月の言葉  当然のように、苦しみを乗り越える「雑草」に学ぶ

 

今年の梅雨は、雨不足の様相ですが、降るとなるとドッと降るという不規則さです。その不規則の雨を待って草たちが芽を出し、伸びています。その草たちを私たちは「雑草」と呼んでいます。その雑草を見ていると、「生きることは苦しいこと」を「当然の如く」と思っているように見えます。雨の降らない苦しさは「当然」、その苦しさは乗り越えるためにあって、雨が降ると、「当然」のように芽を出し伸びていきます。アスファルトの裂け目であろうと、少しの隙間があればたくましく芽を出します。その姿にいつも感動します。

 

お寺の境内にも雑草が生えてきています。雑草というのは、人間側の勝手な価値観ですが、毎日その草抜きに追われる夏です。草抜きをするたびに、「おまえ達も必死で生きているのにゴメンなあ」「ありがとうなあ、でも抜かしもらうよ」と語りかけています。雑草でしか学べないこともあるのです。

 

 

 雑草に学ぶ

雑草に学ぶ

 

 

私たちにとって避けたいほどの夏の暑さ、それを力にして生きている「ソテツ」、「海紅豆(かいこうず)」、「沙羅の木」

 

  若葉を出し始めたソテツ

若葉を出し始めたソテツ

 

 夏の花「海紅豆(かいこうず)」

夏の花「海紅豆(かいこうず)」

 

  沙羅の木(夏ツバキ)

沙羅の木(夏ツバキ)

白蓮が咲きました。

白蓮が、一輪ですが、咲きました。奥の赤い花は、睡蓮です。

 

 

浄土宗カレンダー  7月の言葉

「笑いは人生の明かり窓」  A smile is a window that lets in the light .