私の足跡は、後ろにあっても前にはない。後ろには、消しようのない私の足跡がある。

 

私たちの後ろには歩んで来た足跡が、生まれてからこの方ずっと付いています。中には、消してしまいたい足跡もありますが、消しようのない足跡です。
8月は「お盆」の季節です。私だけでなく、私を存在させた遠い、遠い先祖からの足跡があり、そのことに思いを寄せることも「お盆」の意味の一つですね。
現在、私があるのは、好む好まないにかかわらず、その足跡のお蔭です。
その足跡から目をそらさずに、次の一歩、明日の足跡を付ける、その歩みを始める「お盆」にしたいものです。
私の前にはどのような足跡も付けることが出来ます。
どんな足跡を付けるか、それは、今日からの私の歩みに依ります。

「お盆」を縁として、「明日への糧」に、足跡を振り返る時間を持ってみてはどうでしょう。

 

 

 

安楽寺の夏の花 3題

 

 

境内に咲く ハマユウ

境内に咲く ハマユウ
和歌山白浜に多く見られ、温暖な海浜に咲く花です。106才で逝去された桜井谷のお菓子屋さん、津の国屋のご主人は花がお好きで、育てておられた一鉢をいただいたもので、和歌山出身の母がなつかしいがっていた花。境内の整備のたびに移植を繰り返しながら大切に育てています。地植えしたことでたくさんの株に増えています。

 

 

 

海紅豆(かいこうず)

海紅豆(かいこうず)の花
山門の脇に咲いています。家内の祖母が和歌山の御坊で育てた30㎝ほどの苗木を植えてくれたもので、今では幹回りが90㎝に。祖母の妹婿が船乗りで、戦前にインドから持ち帰って家内の実家に植えられていた木から挿し木で株分けしたもの。6月~10月まで花の少ない夏に深紅の花を咲かせてくれます。

 

 

 

百日紅(サルスベリ)

百日紅(サルスベリ)
山門脇に咲くサルスベリです。古い本堂脇に植えられていたんのですが、本堂再建に伴って、山門脇に移植したものです。幹回りが60㎝の古木ですが、毎年夏を謳歌するように咲いてくれます。

 

浄土宗カレンダー 8月の言葉  「受けた御恩 忘れまい」

Let  us  not  forget  the  blessings  we  have  received.