平成27年5月の言葉

 

「他人を活かして 自分を磨く」

 

 

大乗仏教は、「利他行(りたぎょう)」という言葉を大事にしています。「自分」という「我」を捨てなさい、説きます。
ですが、「我」を捨てるとはどういうことなのか、よくわからないことです。そこで「他」のために行動すること、実践することを勧める訳です。
「他」を考えることで「自分」がわかって来ます。自分を相対的に捉えることで自分というものを認識し、はじめて「我」を捨てることにも近づくことが出来るでしょう。「他」が活きれば、「他」はまた、「私」を活かしてくれるものです。