平成26年5月の言葉 「縁に生きる」 母の日に寄せて
平成26年5月の言葉 「縁に生きる」 母を「縁」として生を受けた私
5月第2日曜は「母の日」です。私たちは、父を縁として、母を縁として、生まれてきました。中でも母無くしては生を受けることはなかったのです。だからこそ、「母の日」が設けられることになったのでしょう。
「縁」をいただいて生まれて以来、様々な「縁」で今日まで生きてきています。家族も「縁」であれば、学校で席を同じくしたのも「縁」、社会に出て働くのも「縁」と言えます。その「縁」を生かせていますか?。
「縁」を生かすには自分の能力を高める必要があります。自分の周りにいろいろな「縁」がありながら見過ごし、せっかくの「縁」を逃していることはないでしょうか? 身の回りにあるいろんな「縁」の中でしか生きていけないのが私たちです。ならば、積極的にその「縁」を生かして生きていくことが大切なことですね。
浄土宗カレンダー 5月の言葉
「悩みも答えも それぞれ」
Every person has a different answer to their own problems.