令和5年11月の言葉
令和5年11月の言葉」(掲示板)
「生きとし生けるすべてから 生かされて今の私がある そのお返しを どのようにしようか」
私は何はともあれ、今ここに生きている。ここにいることが出来るのは、私を取り巻くすべての生きとし生けるもののおかげである。
その自覚こそがまさに、謙虚に人生を受け止め生きて行くことの始まりです。
先ずは、私を見つめてみよう。自分一人何もできないということに気づくはずです。そのことが感謝の始まりです。
11月は浄土宗だけでつとめられる「お十夜法要」の月です(旧暦では10月の行事)。
お念仏を称えることを喜ぶ法要ですが、収穫の時期でもあり、実りの秋を祝い、感謝する法要でもあります。
だから、11月に勤労感謝の日があります。
勤労感謝の日は、もとは、新嘗祭(にいなめさい 新しいお米を神前に供え感謝する祭り)の日であったことを忘れてはならないのです。
現憲法を施行、新嘗祭の日を祝日で残すとき、GHQが勤労感謝の日と呼び方を変えたのです。
浄土宗11月のカレンダー
「今さらでなく 今から」
The moment when you make a resolution is the perfect time to start fulfilling it.