第39回 名刹巡り(法然上人25霊場巡り) 5月26日(日)
安楽寺主催 第39回 名刹巡り(法然上人25霊場巡り 2巡目)を行いました。
今回は、第11番東大寺指図堂、第10番橿原法然寺、第9番當麻寺奥の院、の3ヶ寺を、檀信徒さんとバス1台、28名で巡拝しました。
東大寺は、法然上人が東大寺大勧進を重源上人に譲り、重源上人の招きにより再建途上の大仏殿で「浄土三部経」について講義された遺跡です。指図堂でのおつとめを済ませ、大仏さんをゆっくり拝観、遠足以来という方もあり、思い出をだぶらせながら参拝しました。
参拝終わって、昼食をはさんで橿原の法然寺に参拝、おつとめしました。法然寺は、聖徳太子を慕われ、太子の故郷を訪ねられた法然上人が一時留まられたことから遺跡となったお寺です。
法然寺様の参拝を終わって、當麻寺、奥の院に向かいました。中将姫が織った「浄土曼荼羅」で知られる當麻寺です。南北朝の争乱の時代、知恩院のご門主が、争乱に巻き込まれて焼失するのを畏れて、當麻寺の往生院に御影・勅伝と共に避難されました。それ故、知恩院の「奥の院」と呼ばれるようになった遺跡です。
晴天に恵まれ、少々暑い日でしたが、ゆっくりと3ヶ寺でのおつとめ、参拝を終えて、途中で寄ったお店で買った柿の葉寿司をお土産に、柴原に無事帰りました。