よもやま話 第8話 豊中市仏教会「涅槃会の集い」
2月18日(月)豊中市仏教会の「涅槃会の集い」が行われました。
豊中市仏教会「涅槃会の集い」がホテルアイボリーで行われ、例年通り安楽寺コーラス「ピース・ダーナ」が出演し、法要に色を添えました。
「涅槃会の集い」は「ピース・ダーナ」が歌う「集会」「いまささぐ」のコーラスで始まります。コーラスが始まると共に市内12ヶ寺のお寺さんが入場します。続いて涅槃会の法要が厳修、法要が終わると豊中市仏教会会長西福寺住職が挨拶し、来賓として豊中市長浅利敬一郎氏から祝辞をいただきました。そして、再び安楽寺コーラス「ピース・ダーナ」の出番になります。練習を積んできた「花は咲く」を歌い始めると、そのコーラスをバックに、法要を終えた市内お寺さんが退場し、法要が終了。豊中市長さんは祝辞の中で、豊中市は現在も大槌町に職員派を派遣し支援活動を続けている旨の紹介をされました。
休憩をはさんで、民話の語り部として福島でボランテイアをしておられた吉川裕子さんの講演。福島県から避難して大阪に住まわれている体験を通して、被災地の現状、避難してきている者の現状を話されました。続いて、「歌う尼さん」として全国で活動をされている、やなせななさんのコンサート。短いタオルを「負けない(巻けない)タオル」として販売して支援するなど、美しい歌声と共に「いのちのふるさと」の話を聞かせていただきました。最後に、豊中市仏教会副会長安楽寺住職が、本日のお礼を述べて無事に行事を終わることが出来ました。雨にもかかわらず220人達が参加していただき、ありがたいことでした。