令和3年11月の言葉
令和3年11月の言葉(掲示板)
「春に芽生え 夏の酷暑に耐えて 豊かな実りの秋がある」
11月は勤労感謝の日という国民の休日がある。
元々は、新嘗祭(にいなめさい)という行事の日であった。古来より、天皇陛下が新しく収穫した新穀、新米などの収穫物を神に捧げ、神とともに食し、収穫の感謝をささげる日である。
秋の新米の収穫は、春に芽生え、早苗の田植えを経て、夏の日射で育ち、風雨に耐えてきた稲があって、得られるものである。
風雨に耐えてこそ、収穫がある。
掲示板には、「あなた何に耐えましたか」と付け加えました。
苦労の上にしか、実りはありません。苦労を厭(いと)わず乗り越えましょう。
安楽寺では、11月に、秋の収穫への感謝と結びついた「お十夜法要」を勤めます。
令和3年11月の浄土宗カレンダー
「弥陀の心に染まる」
Through chanting the nenbutsu, our feelings for Amida Buddha and the Pure Land grow stronger.